ワークショップ

ワークショップについて

 日本協同教育学会では、様々な協同学習ワークショップを提供しています。日本の協同学習には優れた実践と理論構築の歴史があります。けれども、それらを広く普及し、後継の人々を育成する効果的なプログラムはありませんでした。

 アメリカでは、数時間の短いものから5日間の長いものまで、またレベルも入門から指導者養成まで実に様々なワークショップがあります。しかも中には大学院の授業として単位認定を申請できるほど、内容も整備され、定式化しているものさえあるのです。

 協同学習といっても様々なタイプや技法がありますから、自分の授業に必要なものだけ選んで学びたい、という要望もあるでしょう。また、アメリカの教師たちのように研修を受ける時間やお金がない、という方もいるでしょう。そこでJASCEは、アメリカのスタイルを参考にしつつも、校内研修向けの2時間程度のものや5~6時間の1日研修向けのものなど、日本の実情に合わせたプログラムを開発しています。中でも、認定トレーナー養成のプログラムには Basic, Advance, Master の3つのレベルがあります。

 どのプログラムに参加するにしろ、まずはワークショップで学んだことを日々の実践の中で検証し、その効果を確かめてください。そして同僚や後輩の手本となり、協同学習の輪を広げていってください。JASCEのワークショップが日本の教育の発展に、少しでも役に立つことを願っています。2005年から始めたワークショップですが、毎年多くの先生方が参加され、すでに参加者は延1000名を超えました(2007年6月末現在)。

 日本協同教育学会では、学校単位の研修や研究会が主催するワークショップに、学会が認定した講師を派遣する派遣サービスも行っています。

プログラムについて
認定トレーナーについて
派遣サービスについて

ワークショップ・スケジュール

下記のスケジュールが本年度は予定されております。
月日レベル/タイプ場所備考
5月22,23日ベーシック新潟市生涯学習センター(クロスパルにいがた) 403講座室終了いたしました
6月12,13日アドバンス東京(八王子)・創価大学終了いたしました
7月18日一日研修東京(八王子)・創価大学お申し込み
8月21,22日ベーシック名古屋(南山大学)お申込み
10月23,24日アドバンス名古屋(南山大学)お申込み

*なお、会場の都合などで時間帯に変更がある場合があります。申し込まれた方には事務局から受付確認のメールを差し上げますので、そちらで詳細はご確認ください。

ワークショップ・リピーター(再受講者)について

  • 以前受けてから学んだことを実践に移す機会がないまま、時間が経ってしまった。もう一度、気分一新して協同学習に挑戦してみたい。
  • 以前受講してから、学んだことを様々に実践しているうちに、職場の同僚たちに教える立場になってしまった。校内研修のリーダーとして改めて基本を確認したり、教え方を学びたい。
  • ワークショップでは、講習の内容も役立つが、参加者同士の情報交流がとても貴重だと思う。協同的な授業づくりを求める同じ意識の人たちとの学びの輪に参加して、明日への活力をもらいたい。

☆こんな再受講のニーズに応えて、日本協同教育学会の認定ワークショップでは、ワークショップ・リピーター(再受講者)への受講料特別割引(50%引き)を行っています。特別割引の申請に際しては、修了証の登録番号(修了証の右上の数字)が必要です。なお、    割引が適用されるのは、同じレベルの講座です。

ワークショップの内容について

認定ワークショップの標準的な流れは以下の通りです

受付:9:00から
一日目10:00~16:30
二日目10:00~16:30

Baiscで扱う主な項目

  • 協同学習の考え方
  • 協同学習とグループ学習
  • 協同と競争
  • 互恵的な協力関係づくり
  • グループの学びに対する個人の責任

これらを協同学習の技法を使って学びます。体験する技法は5~6種類です。

Advanceで扱う主な項目

  • 協同教育の考え方
  • 協同学習と評価
  • 協同のための社会的技能
  • 学習者の自立と協同学習

これらを協同学習の技法を使って学びます。体験する技法は4~5種類です。